MENA - 中東・北アフリカ

Komon Avocatsは、MENA(中東・北アフリカ)、またはこれらの地域に関連する企業や個人にリーガルサービスを提供します。

Komon Avocatsは、中東あるいは北アフリカと関係をもつクライアントのために、当事務所の専門知識とノウハウを集結して最適なサポートを提供し、その利益を守ります。

これら2つの地域と深い関わりをもつ当事務所は、この地域特有の慣行に精通しています。MENAデスクのメンバーは、これらの地域を定期的に訪問し、現地で築いた信頼関係の維持・拡大に努めると同時に、現地事情に関する知見も深めています。そのため、クライアントのニーズと期待を的確に把握することができ、クライアントに寄り添いながら質の高い法務サービスを提供することができます。

Komon Avocatsは、企業のライフサイクル全般においてクライアントをサポートします。会社設立に関する戦略的な検討から、複雑な国際訴訟や仲裁手続における利益擁護に至るまで、すべての段階で対応します。

当事務所は、MENAあるいはフランスにおける企業の設立から事業展開に伴うすべての法務手続まで(M&A、投資プロジェクト、ジェネラル・コーポレート業務、コンプライアンス、個人データ保護など)、幅広い業務でクライアントを支援します。例えば、モロッコ国内での事業展開や破産手続において、すでに複数の案件を手掛けています。

そして、紛争が生じた場合には、紛争解決を取り扱う部門が、和解交渉、さらには訴訟や仲裁の場面において、クライアントを代理し利益を確保します。フランスの裁判所においてクライアントを代理し、中東、北アフリカあるいはフランスでの判決の執行もサポートします。例えば、鉱業紛争における2億ユーロ超の仲裁において、アフリカの中央銀行を代理し成功を収めました。また、中東での国際仲裁判断の執行において、北アフリカのクライアントの利益を擁護しました。

このように、Komon Avocatsは、中東と北アフリカ、とりわけアラブ首長国連邦(主にドバイ)とモロッコで積極的に活動を展開しています。

連絡先

ウィッサム
ムラズリ

マネージングパートナー
MENAデスク責任者。フランスとモロッコの二重国籍をもち、パリ、カサブランカ、ドバイで活動を展開している。また、2023年にフランス・モロッコ企業法務弁護士協会 (Association Franco-Marocaine des Avocats d’Affaires : AFMAA )を共同創設し、会長を務めている。

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エジン
アンドゥルシ

Attorney-at-Law
2022年よりパリ弁護士会所属。フランスとチュニジアの二重国籍をもち、MENAデスクおよび紛争解決部門のメンバー。フランス・モロッコ企業法務弁護士協会(AFMAA )の会員でもある。

もっと詳しく知る

クローディア
エジディン

弁護士
2025年よりパリ弁護士会所属。フランスとレバノンの二重国籍をもち、MENAデスクおよび紛争解決部門のメンバー。生まれ育ったコートジボワールとの繋がりも活かして、MENAデスクの発展に積極的に貢献している。

フランス・モロッコ企業法務弁護士協会

フランスとモロッコの架け橋

フランス・モロッコ企業法務弁護士協会(Association Franco-Marocaine des Avocats d’Affaires : AFMAA )は2023年に創設されました。フランスとモロッコの両国に関心をもつ企業法務弁護士のネットワーク形成を目的とし、会員に交流や情報交換の場を提供することでネットワークの拡大を推進しています。

AFMAAのWEBサイトはこちら