ジャン・ドゥ・オトロック
オブ・カウンセル
1979年よりパリ弁護士会所属。
国内及び国際仲裁手続きにおいて40年以上、フランス企業、国際企業、機関投資家及び個人投資家に対しアドバイスを行う。
コモン・ローにおいても著名な専門家で、アジアでの仲裁や複雑な紛争につき、フランス語又は英語で助言を行う。
主な取扱分野は、金融法、買収後紛争、商事契約、建設、大規模小売業及び環境法。
クライアントに対し、卓越性、透明性及び身近であることを約束する。
取扱分野
- 国際仲裁
- 商事訴訟
最近の取扱案件の例
- フランス大手小売会社を代理し、株式譲渡契約違反につき、同業者に対する仲裁手続を担当(4億ユーロ相当)
- エレクトロニクス業界の世界的リーダーを代理し、アテネ空港建設に際し欠陥商品を納入したと主張するドイツ建設会社に対する仲裁手続を担当(1,500万ユーロ相当)
- アメリカの原材料供給会社を代理し、マダガスカル企業とのジョイントベンチャー契約の
解釈につき、同企業との仲裁手続を担当(2,500万USドル相当) - 日本の大手工業会社を代理し、特許実施許諾契約の解釈につき、ICC(国際商業会議所)仲裁手続を担当(3,500万ユーロ相当)
- アメリカ企業を代理し、LNGタンカー建造につき、ICCでの2つの仲裁手続を並行して担当(3,000万USドル相当)
- フランス最大の建設会社から選任され、病院建設に関するスペイン企業との紛争につき、仲裁人を担当(8,000万ユーロ相当)
- アフリカ中央銀行を代理し、原材料預託契約の履行請求につき、ICC仲裁手続を担当
資格
- 1977 : パリ第一大学パンテオン・ソルボンヌにて法学修士号を取得
- 1978 : 高等教育機関において銀行法の学位取得
- 1979 : 弁護士適正証明書を取得、パリ弁護士会に所属
言語
- フランス語
- 英語
- スペイン語
- イタリア語
- ドイツ語
経歴
- 1979 - 1983 : Bernard du Granrut にてアソシエイト
- 1984 - 1991 : Freshfieldsにてアソシエイト
- 1991 - 2000 : Freshfieldsにてパートナー(パリ事務所の紛争部門の設立者)
- 2000 - 2003 : Lovellsにてパートナー(パリ事務所の紛争・仲裁部門の設立者)
- 2003 - 2022 :
- Hauteclocque-Larroumetの共同創立パートナー 、その後、
- JdH Avocatsの創立パートナー
- 2022 - 現在 : Komon Avocatsにてオブ・カンウセル